文献

J-GLOBAL ID：201602216643853544   整理番号：16A1061588

埋設深2mのアースチューブに関する冷却及び加熱効果 高岡市のコミュニティ施設における通年実測調査

著者 (5件)： 垂水弘夫 (金沢工大 建築系) ,  神保歩未 (金沢工大 大学院) ,  飯田太朗 (金沢工大 大学院) ,  飯田太朗 (清水建設) ,  横山天心 (富山大 芸術文化)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 22  号： 52  ページ： 1035-1040  発行年： 2016年10月20日 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 富山県高岡市のコミュニティ施設に設置したアースチューブを対象に,2013年5月~2014年4月の1年間,吹出し空気の温度及び相対湿度を実測した。外気との比較検討を行うとともに夏期の冷却効果及び冬期の加熱効果を推定した。アースチューブは硬質塩化ビニール管(直径200mm)で総配管長は約125mである。1)アースチューブからの吹出し温度は,外気に比べて月平均で,夏期に3~4°C程度低く,冬期に5~6°C程度高くなった。2)アースチューブによる冬期の取得熱量はそのほとんどを顕熱分が占めた。一方,夏期の除去熱量は冬期と比較して値が大きく潜熱除去が顕熱除去を上回った。

シソーラス用語： *地熱利用 ,  設備シャフト ,  *空調システム ,  深さ ,  富山県 ,  コミュニティセンタ ,  *現場試験 ,  年変化 ,  冷却効率 ,  熱効率 ,  室温 ,  気温 ,  相対湿度 ,  夏 ,  冬 ,  プラスチック管 ,  顕熱 ,  潜熱
準シソーラス用語： *アースチューブ ,  高岡市

分類 (2件)： 地熱エネルギー  (LB03040B) ,  建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 埋設 ,  アースチューブ ,  加熱効果 ,  高岡市 ,  実測調査