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J-GLOBAL ID：201602216659869926   整理番号：16A0154471

田口実験設計を使ったオイルサンド生成水中のシリカと溶存有機物の凝集挙動の研究

Study of the Aggregation Behavior of Silica and Dissolved Organic Matter in Oil Sands Produced Water Using Taguchi Experimental Design

著者 (4件)： FATEMA Jannat (Univ. Alberta, Edmonton, CAN) ,  BHATTACHARJEE Subir (Water Planet Engineering, California, USA) ,  PERNITSKY David (Suncor Energy Inc., Alberta, CAN) ,  MAITI Abhijit (Univ. Alberta, Edmonton, CAN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 11-12  ページ： 7465-7473  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カナダ,アルバータ州のAthabascaオイルサンドではビチューメンを抽出するため,水蒸気援用重力ドレナージ(SAGD)を採用している。このために発生した排水は再処理してボイラ給水として使用するが,シリカと溶存有機物の濃度が高く,機器が汚染して大きな問題を生じる。本研究では,この問題に対応するため,水中のシリカと溶存有機物の相互作用や凝集挙動を研究し,汚染の機構や抑制法検討の助けとした。いろいろな条件で各種要因の影響を検討する必要があり,効率よく低コストで実験を行うため田口メソッドにより計画した。実験の結果から,シリカと有機物の共析出の速度は主に有機物の特性によって変動することが判った。また溶液のイオン強度が高くpHが低い場合,凝集が促進する現象が見られた。多価カチオン塩がSAGDで発生した水からフミン状有機物を除去するのに効果的な凝集剤であることが判った。

シソーラス用語： *オイルサンド ,  ビチューメン ,  採取 ,  排水 ,  二酸化ケイ素 ,  有機物 ,  析出 ,  凝集 ,  抑制 ,  実験 ,  田口メソッド ,  実験計画法
準シソーラス用語： 共析出 ,  水蒸気援用重力ドレナージ ,  溶存有機物

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (8件)： 実験設計 ,  オイルサンド ,  生成水 ,  シリカ ,  溶存有機物 ,  凝集 ,  挙動 ,  研究