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J-GLOBAL ID:201602216685962624   整理番号:16A0199296

準円形軌道上のコンパクト連星に対する8重極不変量

Octupolar invariants for compact binaries on quasicircular orbits
著者 (8件):
資料名:
巻: 92  号: 12,Pt.A  ページ: 123008.1-123008.24  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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質量Mのブラックホール(BH)のまわりの準円形軌道上の質量μ(M》μ)のコンパクト天体に対する新しいO(μ)潮汐不変量を同定し計算するために,重力自己力(GSF)方法論を拡張した。まず,8重極のオーダーの電気および磁気潮汐テンソルを導入し,”電気4重極”トライアドに分解し,”背景”(μ=0)量を調べ,摂動論を適用してO(μ)を介した不変量を導いた。その結果,8重極セクターに,3+3保存/散逸電気不変量と3+1磁気不変量からなり,1+1および1+0トレース条件を満たす7つの新しい自由度を見つけた。Kerr時空上の赤道面円形軌道に対する新しい不変量を,正則化した計量摂動とその微分を用いて表わし,Schwarzschildの場合にその表現を評価した。LorenzおよびRegge-Wheelerゲージの両方の数値コードで高精度数値解析を行った。また,これらの数値結果を補完するため,Mano,Suzuki,およびTakasugiの汎関数級数法を用い,高次ポストニュートン展開を与えた。数値結果と解析的結果,および以前の仕事との無矛盾性を示した。これらの不変量の,一体有効模型および連星BH初期データ定式化への応用を概説した。
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分類 (2件):
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一般相対論及び重力理論  ,  宇宙論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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