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J-GLOBAL ID：201602216717433670   整理番号：16A0095690

S-I熱化学サイクルにおけるHI分解反応による水素発生のためのPt/グラファイト触媒

Pt/graphite catalyst for hydrogen generation by HI decomposition reaction in S-I thermochemical cycle

著者 (3件)： TYAGI Deepak (Chemistry Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, 400 085, IND) ,  VARMA Salil (Chemistry Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, 400 085, IND) ,  BHARADWAJ S. R. (Chemistry Div., Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, 400 085, IND)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 39  号： 15  ページ： 2008-2018  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素は様々な理由から将来の魅力的エネルギーキャリアである。従って,その大規模生産には時間が必要である。これを達成する一つの方法は硫黄ヨウ素熱化学サイクルであり,HI分解反応はサイクルを構成する三つの反応のうちの一つである。白金を種々負荷したPt/グラファイト触媒を,ヘキサクロロ白金酸溶液をコロイドグラファイトに染み込ませ,その後N₂フロー下で還元することによって作製した。作製した触媒はX線回折,Raman,走査電子顕微鏡,X線光電子分光,Brunauer-Emmett-Teller表面積によって特性評価した。これらの触媒は各種条件下で液相HI分解に使用した。反応条件下での貴金属浸出に対するこの触媒の安定性を評価するために,溶離液をICP-OESを用いて分析した。白金担持触媒(0.5%,1%,2%)はそれぞれ8.4%,17.5%,23.4%の変換を示した。本研究から,Pt/グラファイトが液相HI分解反応の適切で安定した触媒であると結論付けた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サイクル ,  分解反応 ,  発生 ,  *白金触媒 ,  *グラファイト ,  水素 ,  キャリア ,  硫黄 ,  ヨウ素 ,  負荷 ,  クロロ白金酸塩 ,  コロイド ,  窒素 ,  還元 ,  X線回折 ,  Raman分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  X線光電子分光法 ,  表面積 ,  液相 ,  分解 ,  貴金属 ,  浸出 ,  安定性 ,  溶離液 ,  ICP-AES分析
準シソーラス用語： BET表面積 ,  水素発生 ,  *熱化学サイクル

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  化学熱力学・熱化学一般  (CB02010E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱化学サイクル ,  HI ,  分解反応 ,  水素発生 ,  Pt ,  グラファイト ,  触媒