文献
J-GLOBAL ID:201602216756318381   整理番号:16A0204509

慢性腎不全ラットモデルにおけるリン酸ホメオスタシス及び血管石灰化に対する炭酸ランタン及び炭酸セベラマーと比較したスクロオキシ水酸化鉄の効果

Effects of Sucroferric Oxyhydroxide Compared to Lanthanum Carbonate and Sevelamer Carbonate on Phosphate Homeostasis and Vascular Calcifications in a Rat Model of Chronic Kidney Failure
著者 (6件):
資料名:
巻: 2015  号: Nephrology  ページ: 515606 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
血清リン,カルシウム,及び線維芽細胞増殖因子23(FGF23)レベルの上昇は,慢性腎疾患における心血管疾患と関連する。本研究により,アデニン誘発性慢性腎不全(CRF)ラットにおける血清FGF23,リン,カルシウム,及びインタクト副甲状腺ホルモン(iPTH)濃度,および血管石灰化の発生に対する新しい鉄系リン吸着剤であるスクロオキシ水酸化鉄(PA21)の効果を,炭酸ランタン(La)や炭酸セベラマー(Se)と対比して評価した。CRFの誘導後,すべてのグループで腎機能が著しく損なわれた。尿毒症ラットは重度の高リン血症を発症し,血清iPTHが大幅に増加した。その後,すべての尿毒症ラット(対照を除く)は,4週間にわたりリン吸着剤を与えられた。すべてのリン吸着剤治療群で高リン血症と血清iPTHの増加は,同程度に制御された。スクロオキシ水酸化鉄のみFGF23の低下と有意に関連した。3種類すべてのリン吸着剤によって胸部大動脈の血管石灰化は減少した。石灰化はPA21処置ラットの胸部と腹部大動脈の上部で顕著に妨げられた。アデニン誘発性CRFラットにおける高リン血症において,スクロオキシ水酸化鉄は,二次性副甲状腺機能亢進症および血管石灰化を制御するLaおよびSeと同様に有効であった。石灰化におけるFGF23の役割は確認されてない。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の基礎医学  ,  その他の代謝作用薬の基礎研究 

前のページに戻る