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J-GLOBAL ID：201602216759202830   整理番号：16A0034396

マウス前立腺癌の微小環境における樹状細胞の分化に及ぼすVEGFの影響【Powered by NICT】

Effect of VEGF on differentiation of dendritic cells in microenvironment of murine prostate cancer

著者 (4件)： Zhang Wei (Dep. of Ultrasound in Medicine, Shanghai Inst. of Ultrasound in Medicine, Sixth People’s Hospital, Shanghai Jiao ...) ,  Bai Wenkun (Dep. of Ultrasound in Medicine, Shanghai Inst. of Ultrasound in Medicine, Sixth People’s Hospital, Shanghai Jiao ...) ,  Shou Wende (Dep. of Ultrasound in Medicine, Shanghai Inst. of Ultrasound in Medicine, Sixth People’s Hospital, Shanghai Jiao ...) ,  Hu Bing (Dep. of Ultrasound in Medicine, Shanghai Inst. of Ultrasound in Medicine, Sixth People’s Hospital, Shanghai Jiao ...)
資料名： Zhongliu  (Zhongliu)
巻： 35  号： 9  ページ： 990-996  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2525A  ISSN： 1000-7431  CODEN： ZHONEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】はマウス前立腺癌の微小環境における樹状細胞(DC)の分化状態と血管内皮成長因子(VEGF)の発現との関係を検討した。【方法】は骨髄はBALB/cマウスから抽出し,サイトカインと共培養したDCを刺激した。DCの表面上のCD11c及びCD83の発現はFCMにより検出した。マウス前立腺癌RM-1細胞のVEGFm RNAの発現はリアルタイム蛍光定量的PCRで検出した。VEGF阻害剤配列を含む組換ベクトルVEGF shRNA GV248プラスミドはRM-1細胞にトランスフェクトしたVEGF遊離RM-1細胞をスクリーニングした。RM-1細胞またはVEGF遊離RM-1細胞との共培養後のDCの表面上のCD11c及びCD83の発現はFCMにより検出した。【結果】 5日間サイトカインとの共培養後の骨髄におけるDCの表面上のCD11c及びCD83の陽性発現率は75.0%と14.6%であった,いくつかの成熟細胞を含むDCを刺激することに成功したことを示した。VEGFm RNAはRM-1細胞で発現した。共培養群(RM-1細胞と共培養したDC)と抑制群(VEGF遊離RM-1細胞と共培養したDC)におけるDCの表面上のCD11c及びCD83の陽性発現率は対照群(共培養なしDC)(P < 0.05)よりも低かった。抑制群におけるCD83の陽性発現率は共培養群(P < 0.05)のそれよりも高かった。【結論】はマウス前立腺癌の微小環境における樹状細胞と成熟DCの分化は阻害されたが,VEGF発現のダウンレギュレーションは,成熟DCの分化を向上させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： RNA【核酸】 ,  骨髄 ,  *樹状細胞 ,  成熟 ,  蛍光 ,  *VEGF ,  *前立腺腫瘍 ,  プラスミド ,  *細胞 ,  *分化 ,  ダウンレギュレーション ,  共培養
準シソーラス用語： CD83抗原 ,  CD11c抗原 ,  *微小環境 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： マウス ,  前立腺癌 ,  微小環境 ,  樹状細胞 ,  分化 ,  VEGF