文献
J-GLOBAL ID:201602216779813492   整理番号:16A1196761

静水圧性が向上して明らかになった相転移

著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 21-26(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: L1386A  ISSN: 0917-639X  CODEN: KKGIE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高圧力実験では,静水圧性の重要性は明らかである。圧力媒体の凝固点以上の圧力では,加圧により応力が発生し,相転移がブロードになり転移点が決定できなくなる。場合によっては相転移が消えてしまうこともある。静水圧性の品質を高めるために,インデンター型高圧セルを開発している。インデンター型高圧セルと圧力媒体の特性について述べ,静水圧性の効果と考えられる幾つかの実験例を紹介した。開発したインデンター型高圧セルの特性とダフネオイル 7474の物性について報告した。静水圧の改善により観察されるいくつかの相転移を再検討した。これらのシステムでは,静水圧の欠如は,しばしば相転移の広がりおよび消失を引き起こすことが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高圧技術  ,  相転移・臨界現象一般 
引用文献 (18件):
  • [1] T.C. Kobayashi, H. Hidaka, H. Kotegawa, K. Fujiwara, M.I. Eremets: Rev. Sci. Instrum., 78, 023909 (2007).
  • [2] 小手川恒, 小林達生: 高圧力の科学と技術, 22, 214 (2012).
  • [3] 藤原賢二, 島岡良之, 小林達生: 高圧力の科学と技術, 13, 314 (2003).
  • [4] K. Yokogawa, K. Murata, H. Yoshino, S. Aoyama: Jpn. J. Appl. Phys., 46, 3636 (2007).
  • [5] K. Murata, K. Yokogawa, H. Yoshino, S. Klotz, P. Munsch, A. Irizawa, M. Nishiyama, K. Iizuka, T. Nanba, T. Okada, Y. Shiraga, S. Aoyama: Rev. Sci. Instrum., 79, 85101 (2008).
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る