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J-GLOBAL ID：201602216804177469   整理番号：16A0259751

防潮堤の津波越流時のエネルギー減衰効果に関する水路実験と数値解析

HYDRAULIC EXPERIMENTS AND NUMECAL ANALYSES ON TSUNAMI ENERGY DISSIPATION DUE TOFLOW OVER DIFFERENT SHAPES OF DIKE

著者 (3件)： 多田毅 (防衛大学校 建設環境工学科) ,  荒井昭浩 (防衛省) ,  宮田喜壽 (防衛大学校 建設環境工学科)
資料名： 土木学会論文集 A2(応用力学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A2 (Applied Mechanics) (Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.757-I.764 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0102B  ISSN： 2185-4661  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 防潮堤の形状が津波越流時および越流直後において津波エネルギーを消散させる効果に及ぼす影響を水路実験で調べた.実験の結果について,せきを越流する流れに関する既往の研究をもとに考察した.海側を斜面,陸側を垂直とする構造形式がエネルギー消散効果が最も高いことを明らかにした.解析を通して一連の現象を理解を深めることと,将来的に設計支援で必要になる数値シミュレーション技術を確立することを目的に,数値シミュレーションによる実験結果の再現を試みた.数値解析は概ね実験結果を再現できたが,最もエネルギー減衰効果の高い斜面-垂直型についてはナップ流れの考慮に課題が残った.(著者抄録)

シソーラス用語： *防潮堤 ,  *越流 ,  *形状最適化 ,  津波 ,  四角形 ,  水理模型試験 ,  数値解析 ,  流体力学的模型 ,  流水量 ,  水深 ,  水面形 ,  エネルギー散逸 ,  再現性

分類 (2件)： 流体動力学一般  (BC02010G) ,  港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 防潮堤 ,  津波越流 ,  エネルギー ,  減衰効果 ,  水路実験 ,  数値解析