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J-GLOBAL ID:201602216867057900   整理番号:16A0118642

塩基性pH条件下での一価不飽和および飽和ソホロ脂質によるナノスケール血小板の形成

Nanoscale Platelet Formation by Monounsaturated and Saturated Sophorolipids under Basic pH Conditions
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号: 52  ページ: 19265-19277  発行年: 2015年12月21日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酵母由来の双頭型両親媒性化合物ソホロ脂質(SL)の自己組織化挙動を,そこでは脂肪族鎖の(不)飽和に従って,ミセルおよび線維状凝集体が一般的に見出される酸性/中性pH条件下で,広く研究した。すなわち,SLのステアリン酸形態に対応する飽和形態が優先的にカイラルファイバーを形成するのに対し,SLのオレイン酸の形態に対応するシス体は自然発生的にミセルを形成する。極低温条件下での高感度透過型電子顕微鏡画像(cryo-TEM)と組み合わせた小角光およびX線散乱(SLS,SAXS)を用いて,pH10より上で,これら二つの化合物はカルボン酸塩の存在に起因して負に荷電しているが,これら二つの化合物によって形成された自己組織化構造の性質を探求した。これらの条件下で,これらの化合物は,異なる分子構造にもかかわらず,ナノ血小板へと自己組織化した。本研究は,自己組織化がファンデルワールス力および水素結合によって駆動される中性以下のpHで見られるものとは対照的に,COO-によって生成された静電反発力が主に塩基性pHで自己組織化プロセスを駆動することを示した。従って,炭水化物ベースのジェミニ界面活性剤についての以前の知見と一致した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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脂質一般  ,  固-液界面 
物質索引 (4件):
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