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J-GLOBAL ID：201602216920323057   整理番号：16A0228172

自然言語処理の研究・教育への応用 中国語授業におけるCTA活用 脱・初級のための「多念」授業の試み

著者 (1件)： 田邉鉄 (北大 情報基盤セ)
資料名： 漢字文献情報処理研究  (Journal of Japan Association for East Asian Text Processing)
号： 16  ページ： 22-25  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： L8147A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CTA(Chinese Text Analyzer)を大学の中国語授業で試行した。CTAを使うことにより,教科書の課文以外にも,インターネット等で手に入る様々な中国語の文章を教材として利用しやすくなる。バラエティ豊かな教材を提供できれば,初級段階の単調な練習が楽しくなり,動機づけの強化に有効である。また,未習の教材について,学生自身にCTAでピンインを調べさせれば,アクティブラーニングを実現するツールとしても使える。このようにCTAを,漢字ではなくピンインを中心にした授業のために教材を作成することと,語彙の周辺情報を提供するために使用した。今回は通期ではなく,課外授業であったが,参加者については中国語の発音がかなり改善された。自由記述の感想によれば,学生たらに発音改善の自覚があり,「やりきった」感と相まって,満足度の高いものだったようだ。

シソーラス用語： *自然言語処理 ,  *中国語 ,  *教示 ,  教科書 ,  教材 ,  学習 ,  語彙 ,  発音
準シソーラス用語： アクティブラーニング ,  構文解析器 ,  *授業

分類 (2件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  情報加工一般  (AC05010A)

タイトルに関連する用語 (10件)： 自然言語処理 ,  研究 ,  教育 ,  応用 ,  中国 ,  授業 ,  CTA ,  活用 ,  念 ,  試み