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J-GLOBAL ID:201602216944214429   整理番号:16A0095887

分解性静電紡糸骨格ベース中空ミクロ繊維の形状記憶特性

Shape-memory properties of degradable electrospun scaffolds based on hollow microfibers
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 1468-1475  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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形状記憶効果を示す多機能熱応答および分解性多孔質材料を,活発に動く骨格またはスイッチ可能な基材としてのバイオ医薬品中で調べる。一例は,静電紡糸形状記憶ポリマーベース骨格であり,固体ミクロ繊維またはナノ繊維を含む。この研究では,中空ミクロ繊維からなる繊維状骨格が,PDCと称する分解性形状記憶コポリエーテルエステルウレタンから作製できるかどうかを究明し,PDCは,結晶性オリゴp-ジオキサノン(OPDO)ハードとオリゴε-カプロラクトン(OCL)スイッチの断片からなる。PDCミクロ繊維をベースにした骨格は,外径が同じで約1.4±0.3μmであり,外径(走査型電子顕微鏡による測定)に関係する中空性が0%,13%,および33%と異なり,犠牲コアとしてポリエチレングリコール(PEG)を用いた同軸静電紡糸によって作製した。示差走査熱量分析(DSC)と熱重量分析による骨格の熱特性化によって,PEGの除去がうまく行われていることを確認した。DSCの結果は,結晶化度がミクロ繊維の中空性の増加と共に高くなることを明らかにした。作製した骨格のヤング率と破壊応力は,外気温と50°Cで測定され,中空性の増加と共に増加することが分かり,一方,破断伸びは低下した。周期的,熱機械的単軸引張試験は,全試験材料に対して明白な二重形状効果を示した。33%の中空性を有するミクロ繊維からなる骨格は,最高の形状回復比を示した。ここでは,高分子鎖配向の程度を変えるミクロ繊維の中空程度が,静電紡糸形状記憶ポリマー繊維骨格の形状記憶性能と共に,機械的特性を調整する適切な設計パラメーターであることが証明できた。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 

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