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J-GLOBAL ID:201602217086599291   整理番号:15A1252872

ApoEノックアウトとC57BL/6Jマウスにおける脂肪酸代謝に及ぼす二硫化炭素曝露の影響【Powered by NICT】

Effect of carbon disulfide exposure on fatty acid metabolism in ApoE knockout and C57BL/6J mice
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 538-540  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2335A  ISSN: 1001-9391  CODEN: ZLWZEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:アポリポ蛋白質E(ApoE)ノックアウトマウスとC57BL/6Jマウスにおける脂肪酸代謝に及ぼす二硫化炭素(CS_2)曝露の影響を検討した。方法雄ApoEノックアウトマウス二十四を,ランダムかつ均等に四群:CS_2曝露された正常食餌群,CS_2非正常食餌群,CS_2露出した高脂肪食群,CS_2暴露されていない高脂肪食群に分けた。二十四C57BL/6J雄マウスは同様に四群に分けた。CS_2曝露群は1日5時間静的吸入によるCS_2(1 g/m~3)に曝露し,週5日であった。二週間後,マウスの全血を採取した。脂肪酸のメチルエステル誘導体化は酸触媒法を用いて行った。曝露前後の脂肪酸含有量はガスクロマトグラフィー-質量分光法により比較した。結果:四群間でマウスの脂肪酸含量に有意差があった。C57BL/6Jマウスでは,CS_2exposed高fai食群でアラキジン酸含量はCS_2暴露されていない高脂肪食群(P=0.045 0)より有意に低かった。ApoEノックアウトマウスでは,CS_2露出した通常食群におけるアラキドン酸含量はCS_2非曝露対照食群(P= 0.045 2)より有意に低かった。ApoEノックアウトマウスでは,CS_2露出した高脂肪食群におけるγ-リノレン酸含量は暴露されていない高脂肪食群(P=0.044 7)より有意に高かった。結論CS_2への曝露はマウスにおける脂肪酸代謝障害を誘発し,CS_2はアテローム性動脈硬化症と他の心血管疾患のリスクを増加させる可能性があることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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産業衛生,産業災害 

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