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J-GLOBAL ID:201602217087171341   整理番号:16A0154159

シクロブロビキシンDは,酸化的損傷とミトコンドリア発生障害を抑制することにより,ドキソルビシン誘発性心筋症を減衰する

Cyclovirobuxine D Attenuates Doxorubicin-Induced Cardiomyopathy by Suppression of Oxidative Damage and Mitochondrial Biogenesis Impairment
著者 (8件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 151972 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドキソルビシン(DOX)の臨床適用は,心臓毒性影響の被害を受ける。シクロブロビキシンD(CVB-D)は,伝統的な中国医薬,Buxus microphylla(ツゲ)から抽出されたステロイドアルカロイドである。著者らの結果は,CVB-D前処理は,DOXによる心筋収縮機能障害と組織学的変化を著しく減衰することを示した。TUNELアッセイおよびウエスタンブロット分析を使用して,CVB-D前処理がDOXによるアポトーシス誘導心筋細胞の細胞質のミトコンドリアのチトクロームcの放出を減少させることがわかった。CVB-D前処理は,過酸化脂質,蛋白質カルボニル化と還元型グルタチオン(GSH)と酸化型グルタチオン(GSSG)の比率の減少を含む,DOXによる心臓酸化損傷を改善した。また,CVB-Dは,ミトコンドリアDNAコピー数だけでなく,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γコアクチベーター-1α(PGC-1α),および核呼吸因子1(NRF1)の保存によって証明されるように,DOX誘発ミトコンドリア発生障害を防ぐことを発見した。これらの結果は,CVB-Dが,DOX誘発性心筋症を,少なくとも部分的に,酸化的損傷とミトコンドリア生合成障害の抑制によって保護することを実証している。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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心臓作用薬の基礎研究  ,  薬物の相互作用  ,  循環系の基礎医学 
物質索引 (4件):
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