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J-GLOBAL ID：201602217143706376   整理番号：16A0443834

福島における環境放射線の測定活動-京大原子炉実験所福島事故検証チームの支援-

Measurement of Environmental Radiation at Fukushima-Activity to Support KURRI Support Team for Fukushima-

著者 (7件)： 百田佐多生 (高知工科大 環境理工学群) ,  石原健太 (高知工科大 環境理工学群) ,  高橋宏彰 (高知工科大 環境理工学群) ,  手槌聡 (高知工科大 環境理工学群) ,  山口上陽 (高知工科大 環境理工学群) ,  谷垣実 (京大 原子炉実験所) ,  奥村良 (京大 原子炉実験所)
資料名： 高知工科大学紀要(Web)
巻： 11  号： 1  ページ： 127-132 (WEB ONLY)  発行年： 2014年07月20日 
JST資料番号： U0749A  ISSN： 2189-1265  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年度から,環境理工学群で放射線教育が開始された。座学や実習で得た知識をより深めるために,京都大学原子炉実験所福島事故検証チーム(以下検証チーム)が福島で取り組んでいる研究活動に学生と指導教員が参加し,福島原発事故の影響に関する調査活動を実施した。活動目的は,検証チームがKURAMA-IIで測定したバス路線での線量率と路線周辺の土地利用等の関係を調査することである。興味深い地点を選び,NaIサーベイメータで周辺の線量率を測定するとともに地形や土地利用など周囲の状況を調査した。路線バスを運行している福島交通株式会社を訪問し,KURAMA-IIによる線量率測定を体験した。調査結果をまとめて発表し,検証チームと意見を交換して理解を深めた。現地の方と交流する機会もあり,参加学生は現地の実情や解決すべき問題点に関して考える良い機会となった。本稿では,福島市内での活動内容と,得られた成果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *環境放射線 ,  *原子炉事故 ,  *福島県 ,  線量率 ,  サーベイメータ ,  現地調査 ,  環境アセスメント
準シソーラス用語： *福島第一原子力発電所事故

分類 (2件)： 原子炉安全一般  (MD06010W) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 福島 ,  環境放射線 ,  活動 ,  京大 ,  事故 ,  検証 ,  チーム ,  支援