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J-GLOBAL ID:201602217183097214   整理番号:16A0848649

多専門的アプローチによる熱ショック蛋白質90(Hsp90)阻害剤としてのリモノール誘導体の同定

Identification of Limonol Derivatives as Heat Shock Protein 90 (Hsp90) Inhibitors through a Multidisciplinary Approach
著者 (16件):
資料名:
巻: 22  号: 37  ページ: 13236-13250  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Hsp90阻害剤の同定は,現在,各種の多剤耐性悪性疾患の治療のためのより有効な薬物の開発における主要な目標である。Hsp90の活性を調節する新規低分子を同定するために,テトラノルトリテルペンの小さなライブラリーをスクリーニングした。Hsp90誘導型との高親和性相互作用が,これらの化合物の8つについて明らかにされたが,そのうちの5つが初めてここに記載された。ATPアーゼおよびクエン酸シンターゼ熱誘起凝集をモニターすることにより,リモノール部分を含む化合物1(セドレロシンA),化合物3(7α-リモニルアセタート)および化合物5(セドレロシンB)が,Hsp90αシャペロン活性を損なうのに最も有効であることが分かった。これらの知見と一致して,3つの化合物はHeLaおよびMCF7細胞系においてc-RafおよびpAkt Hsp90クライアント蛋白質の枯渇を引き起こした。誘導適合ドッキングプロトコルおよび分子動力学を使用してリモノール誘導体の生物活性の構造的基礎を合理化した。総合すれば,これらの結果から,新規Hsp90α阻害剤の設計のための有望な足場としてのリモノール誘導体を指摘した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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トリテルペン  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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