文献
J-GLOBAL ID:201602217204269161   整理番号:16A0090856

酸化チタン薄膜で被覆した酸化カルシウム高活性塩基触媒の合成

Synthesis of Highly Active Solid Base Catalyst of Calcium Oxide Covered with Thin Layer of Titanium Oxide
著者 (2件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 24-30  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: F0042A  ISSN: 1346-8804  CODEN: JJPIAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
チタンテトライソプロポキシドを酢酸エチル溶液から水酸化カルシウム表面に析出させ,773~1073Kで3時間分解して,表面を5~20mol%のTiO2で被覆したCaO固体塩基触媒(TiO2/CaO)を合成した。773~973Kで加熱した触媒は,塩基触媒反応であるジアセトンアルコール(4-ヒドロキシ-4-メチル-2-ペンタノン)の逆アルドール反応に,299Kで高活性を示した。773Kで加熱した10mol% TiO2/CaOは,これまでに著者らが合成した金属酸化物被覆CaO触媒のうちで最も高活性を示した。被覆していないCaOと同様に,1073Kで処理した触媒は不活性であった。ジアセトンアルコールに5wt%の水を加えたところ,TiO2/CaOは活性を失ったが,アセトンでの洗浄により回復し,水に対し良好な耐性を持つことが確かめられた。被覆した触媒では,Ca2+の溶出は見られなかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
触媒操作  ,  触媒の調製 
引用文献 (24件):
  • 1) Hattori, H., Appl. Catal. A: General, 222, 247 (2001).
  • 2) Ono, Y., J. Catal., 216, 406 (2003).
  • 3) Corma, A., Iborra, S., Adv. Catal., 49, 239 (2006).
  • 4) Ono, Y., Hattori, H., “Solid Base Catalysts,” Tokyo Inst. Tech. Press, Tokyo (2011), p. 9.
  • 5) Yanagisawa, Y., Shimodama, H., Ito, A., J. Chem. Soc., Chem. Commun., 1993, 610.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る