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J-GLOBAL ID：201602217219823386   整理番号：16A0165378

CeO_2/フライアッシュ複合材料による水溶液からのダイレクトレッド4BSの吸着【Powered by NICT】

Adsorption of Direct Red 4BS from Aqueous Solution by CeO_2 / Fly Ash Composites

著者 (2件)： Li Beigang (The Coll. of Chemical & Environmental Sci.,Inner Mongolia Normal Univ., Hohhot) ,  Ding Lei (The Coll. of Chemical & Environmental Sci.,Inner Mongolia Normal Univ., Hohhot)
資料名： Xitu  (Xitu)
巻： 36  号： 5  ページ： 13-20  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2057A  ISSN： 1004-0277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 酸処理と化学的沈殿法により調製したceo_2/FA複合材料を水溶液からのダイレクトレッド4BS(DR 4BS)染料の吸着に用いた。吸着機構は,動力学,平衡と熱力学の3の観点から検討し,吸着特性はSEMと比表面積解析を組み合わせて調べた。DR4BS染料による吸着材の再生を調べた。結果はCeO_2/FA複合材料は157.58mg/g~(-1)の吸着量および25°Cでは自然の染料溶液中で97~%の吸着率とDR4BSに対して優れた吸着性能を持つことを示した。実験等温線データは3種類の等温線モデル,すなわち,Langmuir,Freundlich及びDubinin-Radushkevichを用いて分析した。結果はCeO_2/FAにDR4BSの吸着挙動を,異なる温度(25 °C ~ 55 °C)でLangmuir等温式と完全に一致し,飽和吸着容量は208.33mg/g~(-1)ことを明らかにした。DR4BSのGibbs自由エネルギー変化を吸着熱力学パラメータは-27.05~-27.82kJ mol~(-1)の範囲にあり,吸着エンタルピー変化は-19.42kJ mol~(-1),吸着エントロピー変化は25.62J mol~(-1)K~(-1)であり,吸着活性化エネルギーは20.18kJ/mol~(-1)。これらは,吸着プロセスは混乱の程度の増加が伴う自発性および発熱性であり,物理吸着と化学吸着の二重性の可能性があることを示した。動力学的データは擬2次吸着モデルに従う。初期の高速吸着プロセスは粒子内拡散で制御される。さらに,CeO_2/FA吸着は色素吸着のため3回以上再生でき,再使用できることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水溶液 ,  エントロピー ,  物理吸着 ,  比表面積 ,  *吸着 ,  活性化エネルギー ,  等温線 ,  *フライアッシュ ,  化学吸着 ,  吸着剤 ,  熱力学
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  Langmuir吸着等温式 ,  吸着量 ,  吸着特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (4件)： フライアッシュ ,  複合材料 ,  水溶液 ,  吸着