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J-GLOBAL ID：201602217235893084   整理番号：16A0028446

非直交の近似同時対角化のための反復最小二乗アルゴリズムを用いた畳み込みブラインド音源分離

Convolutive Blind Source Separation Using an Iterative Least-Squares Algorithm for Non-Orthogonal Approximate Joint Diagonalization

著者 (3件)： SAITO Shinya (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN) ,  OISHI Kunio (Tokyo Univ. Technol., Tokyo, JPN) ,  FURUKAWA Toshihiro (Tokyo Univ. Sci., Tokyo, JPN)
資料名： IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech, and Language Processing  (IEEE/ACM Transactions on Audio, Speech, and Language Processing)
巻： 23  号： 11-12  ページ： 2434-2448  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W0508B  ISSN： 2329-9290  CODEN： ITASFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,雑音や残響のある環境で観測した信号から音声の信号波形を復元する手法を開発したものである。ブラインド音源分離(BSS)の目的は,混合行列の事前知識なしで観測した信号から音源の信号を復元するために,出力の信号対干渉比(SIR)を最大化するものである。その手法は,干渉源の信号を抑制し分離した信号からエコーや歪み低減する近似同時対角化(AJD)推定に基づくものである。混合行列は,直接モデルの中で制約付き直接最小二乗(LS)の判定基準を最小化することによって推定した。また,音源の相互スペクトル密度対角行列は,間接モデル内で間接LSの判定基準を最小化することによって正確に推定した。著者らは,雑音と残響のある環境で提案したBSSと多数の従来のBSSを比較した。

シソーラス用語： *対角化 ,  *最小二乗法 ,  畳込み ,  *信号処理 ,  行列 ,  雑音特性 ,  比率
準シソーラス用語： *ブラインド音源分離 ,  混合行列 ,  信号対干渉比 ,  対角行列

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 近似 ,  対角化 ,  反復 ,  最小二乗 ,  アルゴリズム ,  畳み込み ,  ブラインド音源分離