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J-GLOBAL ID:201602217262925621   整理番号:16A0048201

遅れエトリンジャイト生成とGGBFS

DELAYED ETTRINGITE FORMATION AND GGBFS
著者 (1件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 57-60  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: B0240B  ISSN: 0263-6050  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硬化したセメントの問題点の一つとして遅れエトリンジャイト生成(DEF)がある。その生成は特に高温養生させたセメントにおいてしばしば観察され,セメントの亀裂,剥離および破損の発生の原因となる。本論文においては,その生成機構を論じ,その対策として粉砕顆粒化高炉スラグ(GGBFS)の添加効果を提案し実験的に調べた。DEFの要因として,硬化温度,セメントの化学組成,比表面積,骨材の性質等を挙げた。9つの異なるセメントを用意し,異なる量のGGBFSを添加して合計36種類のセメントを調製し実験を行なった。この実験から,GGBFSでセメントの一部を置き換えることで膨張を低減できることを見出した。DEFによる膨張の抑制をGGBFSの部分置換で制御できるが,その閾値は30%であることも明らかにした。GGSBFの使用はコンクリート強度の増進にも効果がある。
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分類 (2件):
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セメントの性質・分析  ,  モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (2件):
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