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J-GLOBAL ID:201602217399176542   整理番号:16A1037177

湿式製錬による希土類金属回収に関するレビュー

Review on hydrometallurgical recovery of rare earth metals
著者 (6件):
資料名:
巻: 165  号: P1  ページ: 2-26  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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希土類金属は,日常生活の中で近代産業の発展だけでなく,使用されるハイテク製品の設計や開発に不可欠な材料である。その結果,希土類金属の世界的な需要は,急速に上昇し,毎年4万トンの供給量を上回ると予測されている。しかし,その可用性は主に中国政府により課された輸出割当,および違法採掘作業に対して実行された施策によって減少しつつある。これは,希土類金属の将来性を満たすための技術を利用・拡張することに重点を置いたためであった。バストネサイト,モナザイト,およびゼノタイムは,一般的に乾式/湿式製錬ルートを使用して処理されている濃縮物を得るために,浮選,重力または磁気分離法によって選鉱されている,主な商業ベースの供給源である。実現可能で環境に優しいプロセスを開発するため,別の陽イオン,陰イオンを使用し,材料やメディアに応じた溶剤やイオンを溶媒和して,浸出溶液(塩化物,硝酸塩,硫酸塩,チオシアン酸塩など)から希土類金属の抽出のために,R&D研究が行われている。希土類金属の商業的抽出は,異なる抽出剤,すなわちD2EHPA,Cyanex272,PC88A,Versatic10,TBP,Aliquat336などを用いて行われている。本稿では,酸やアルカリ浸出に続いて溶媒抽出,イオン交換または沈殿からなる湿式冶金技術に特別の注意を払って,一次資源からの希土類元素回収だけでなく,二次資源からの回収のために使用される方法を検討した。この比較とまとめの一部は,様々な条件の評価の下で希土類金属の湿式製錬による希土類回収プロセスを開発する研究者には有用である。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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鉱石浸出法  ,  製錬  ,  資源回収利用 
物質索引 (5件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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