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J-GLOBAL ID:201602217444464301   整理番号:16A0265770

ムライト形成結合剤とその物理化学的分析

МУЛЛИТООБРАЗУЮЩЕЕ СВЯЗУЮЩЕЕ И ЕГО ФИЗИКО-ХИМИЧЕСКИИ АНАЛИЗ
著者 (3件):
資料名:
号: 11/12  ページ: 11-16  発行年: 2015年 
JST資料番号: R0077A  ISSN: 0369-7290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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ムライト3Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>・2SiO<sub>2</sub>は重要なセラミックおよび耐火物質であり,その優れた性質と含有量がムライト含有物の長所(利用性,防護性,ガラス形成,機械的・熱的性質)に反映する。従来の準安定均一系結合剤と異なり,Al<sub>2</sub>O<sub>3</sub>・xH<sub>2</sub>OとSiO<sub>2</sub>・yH<sub>2</sub>Oからなるムライト形成結合剤(MFB)を共沈法で合成し,その微細不均一懸濁液を開発した。液体ガラスに代えて,Naメタけい酸塩の結晶水和物を使用し,低,高粘性不均一溶液を調製した。Al含有成分としてAl塩化物を用い,pHを1M-NaOH,HCl溶液で調整し,20%カルバミド溶液を沈殿剤とした。共沈方法を示したムライト合成用結合剤を洗浄,還元,高温焼成し,X線相解析,赤外分光法,顕微鏡観察により同定した。Al塩溶液の塩基性化によるアルミナ沈殿物,メタけい酸塩の酸性化によるムライトへの最大結合(A:S比=3:2)に対応するpH範囲5.5~7.3を決定した。その基本結晶相(pH<7)はムライトと岩塩である。Na<sup>+</sup>,Cl<sup>-</sup>イオンとその洗浄除去,液相沈殿反応による相形成懸濁液の還元,沈殿剤の消費,沈殿物の遠心処理と濃密化などを含む液相過程を解明した。成分混合溶液の機械的処理なし,衛星型粉砕機内処理,遠心処理におけるそれぞれ焼成ムライト収率を比較し,活性化によるムライト形成温度の低温側移行を見出した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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耐火物 
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