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J-GLOBAL ID：201602217458094140   整理番号：16A0230233

新しい外科用ばさみの人間工学的設計及び評価

Ergonomic design and evaluation of new surgical scissors

著者 (5件)： SHIMOMURA Yoshihiro (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  SHIRAKAWA Hironori (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  SEKINE Masashi (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  KATSUURA Tetsuo (Chiba Univ., Chiba, JPN) ,  IGARASHI Tatsuo (Chiba Univ., Chiba, JPN)
資料名： Ergonomics  (Ergonomics)
巻： 58  号： 11  ページ： 1878-1884  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： B0488A  ISSN： 0014-0139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内視鏡手術の分野の発展に伴い,外科医の生理学的疲労及び工具の使い勝手に関する幾つかの研究が行なわれて来た。それらの研究は多くの人間工学的問題を指摘したが,臨床実践へと結び付けるのは未だ難しい。これらの工具の一番の基本は組織の皮むき及び切断を含む作業用に使われる外科用ばさみである。本研究の目的は従来のはさみのハンドルを人間工学的に再設計し,客観的評価として良く使われる筋電図描画法(EMG)を含む様々な使い勝手指標を用いて従来の外科用ばさみと比較した有効性を決定する事である。新しいハンドル設計を行なった後,全体で14名の大学生の被験者を用いた実験を実施した。その結果,新しく設計したはさみが布切断中の筋肉疲労を低減し,従来の外科用ばさみと比較してより高い使い勝手を持つ事を示した。

シソーラス用語： *外科学 ,  *工具 ,  *使用性 ,  筋電図 ,  製品設計 ,  人間工学 ,  評価
準シソーラス用語： *はさみ【工具】 ,  *外科 ,  筋電図描画法 ,  *使い勝手

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 外科 ,  人間 ,  工学的設計 ,  評価