文献

J-GLOBAL ID：201602217573977595   整理番号：16A0106940

塩化マグネシウムのアンモニア吸収反応に対する活性化

Activation on Ammonia Absorbing Reaction for Magnesium Chloride

著者 (5件)： AOKI Taihei (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  MIYAOKA Hiroki (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  INOKAWA Hitoshi (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  ICHIKAWA Takayuki (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN) ,  KOJIMA Yoshitsugu (Hiroshima Univ., Higashi-Hiroshima, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 119  号： 47  ページ： 26296-26302  発行年： 2015年11月26日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未処理および活性化された塩化マグネシウム(MgCl₂)のNH₃吸着特性を,体積測定技術で検討したが,この方法は種々の温度での圧力-組成(PC)等温測定であった。MgCl₂,のアンミン錯体の状態のキャラクタリゼーションおよび動力学的特性を考察するために,熱的NH₃ガス吸着挙動を熱重量-質量分析(TG-MS)で調べた。ヘキサアミン錯体(Mg(NH₃)₆Cl₂)を室温でのMgCl₂とアンモニアとの間の反応で直接形成した。モノおよびジアミン錯体のMg(NH₃)Cl₂およびMg(NH₃)₂Cl₂)は形成されなかった。熱処理およびボールミル摩砕を利用した活性化を行い,次に,NH₃吸着特性を調べ,MgCl₂のアンミン錯体形成の動力学的特性を理解した。興味あることに,ボールミル摩砕されたMgCl₂は,室温でも低配位アンミン錯体に変換できた。

シソーラス用語： *アンモニア ,  *塩化マグネシウム ,  *吸着 ,  脱着 ,  *マグネシウム錯体 ,  クロロ錯体 ,  アンミン錯体 ,  *錯体生成 ,  体積測定 ,  熱重量分析 ,  質量分析 ,  吸着等温式 ,  活性化 ,  熱処理 ,  摩砕 ,  ボールミル ,  動特性 ,  X線回折 ,  ガス吸収
準シソーラス用語： XRD ,  ボールミル摩砕 ,  *錯体形成 ,  熱重量測定

分類 (5件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  窒素とその化合物  (YB02050S) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 塩化マグネシウム ,  アンモニア ,  活性化