抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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時間軸と空間軸の両方を考慮したHubbell(2011)の中立理論について説明した。さらに,シミュレーションを含めてより良いプログラムに必要なことも解説した。Hubbellの中立理論に基づいたシミュレーションをする。中立理論では,次の2つを仮定している。1つ目は群集全体の個体数は一定とすることである。2つ目は全ての種の全ての個体で欠落率および繁殖率が同じであると考えることである。ある個体が欠落した時には,その個体が占有していた場所が次の個体に置き換えられ,その種の個体が置き換わるかは確率理論に基づく,つまり,競争能力や移動能力などの機能に個体間の差はないとし,これに従ってシミュレーションした。