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J-GLOBAL ID:201602217724615610   整理番号:16A1031105

三越日本橋本店本館の建築計画の変化と収益性 三越日本橋本店本館の増改築の変遷 その1

RESEACH ON THE MITSUKOSHI NIHONBASHI BUILDING IN CONSIDERATION OF THE RELATION BETWEEN ARCHITECTURAL PLANNING AND PROFITABILITY: Vicissitudes in the Renovation and Expansion of the Mitsukoshi Flagship Store at Nihonbashi, Part 1
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資料名:
号: 728  ページ: 2297-2307  発行年: 2016年10月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,戦前の日本を代表する百貨店建築である三越日本橋本店本館の増改築に伴う建築計画の変遷を事例として,百貨店建築における各部面積比と建築計画の相関関係について概観する。1)本館竣工時(大正3(1914)年):純売場面積比は約40%と低く,玄関や階段ホールといった来館者に豪華さや新規性を感じさせる空間の創出に力が注がれた。2)第一次増改築(大正10(1921)年):純売場面積比が50%を超え,収益性への意識が建築計画へと反映され始めた。3)第2次増改築(昭和2(1927)年):純売場の面積比は50%を維持し,一般売場の面積比は微増にとどまる。関東大震災後の需要の変化を受けた下足廃止に伴う建築計画の変更の影響といえる。4)第三次増改築(昭和10(1935)年):吹抜の復活と客用施設の充実によって純売場面積比は45%と減少した。5)第4次増改築(昭和31(1956)年):一街区を満たすことによるファサードの延長,動線の整理,売場面積の増大など建築計画全体の充実が図られた。
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分類 (2件):
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商業建築,事務所建築  ,  建築設計,建築家,建築史 
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