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J-GLOBAL ID：201602217742569434   整理番号：16A0212236

短鎖フルクトオリゴ糖とキシロオリゴ糖を添加した植物性餌料またはフィッシュミールベース餌料を与えたヨーロッパシーバス(Dicentrarchus labrax)稚魚の腸形態と肝臓酸化状態

Gut morphology and hepatic oxidative status of European sea bass (Dicentrarchus labrax) juveniles fed plant feedstuffs or fishmeal-based diets supplemented with short-chain fructo-oligosaccharides and xylo-oligosaccharides

著者 (6件)： GUERREIRO Ines (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  COUTO Ana (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  PEREZ-JIMENEZ Amalia (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  PEREZ-JIMENEZ Amalia (Universidad de Granada, Granada, ESP) ,  OLIVA-TELES Aires (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  ENES Paula (Universidade do Porto, Porto, PRT)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 114  号： 12  ページ： 1975-1984  発行年： 2015年12月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 養殖魚の生産性向上のために,フィッシュミール(FM)や魚油に代わる餌料が必要である。本研究では餌料への短鎖フルクトオリゴ糖(scFOS)とキシロオリゴ糖(XOS)の添加がヨーロッパシーバス(Dicentrarchus labrax)稚魚の腸形態と肝臓酸化に与える影響を検討した。魚を20尾ずつ6群に分け,蛋白質および脂質比率が同様の植物性餌料(PF)またはFM餌料にscFOSまたはXOSを添加したものを7週間与えた。その結果,PFはFMよりも脂質過酸化レベルを増加させ,遠位腸の組織形態に負の影響を与えた。PFへのプレバイオティック添加は,PFの腸形態への負の影響を相殺する効果はなかった。しかし,PFとFMへのXOS添加は抗酸化酵素活性を低下させたことから,XOSには活性酸素を低下させる作用があることが示唆された。

シソーラス用語： *フルクトオリゴ糖 ,  *少糖類 ,  飼料 ,  魚粉 ,  *スズキ類 ,  稚魚 ,  腸 ,  モルフォロジー ,  肝臓 ,  脂質過酸化 ,  酵素 ,  酸化防止 ,  養殖 ,  飼料添加物 ,  水生動物
準シソーラス用語： *キシロオリゴ糖 ,  プレバイオティクス ,  *ヨーロッパシーバス ,  抗酸化酵素 ,  植物性飼料 ,  *短鎖フルクトオリゴ糖 ,  養殖魚

分類 (4件)： 魚類  (FH02020K) ,  餌料  (FH04040U) ,  腸  (EJ06040N) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (11件)： フルクトオリゴ糖 ,  キシロオリゴ糖 ,  植物 ,  餌料 ,  フィッシュミール ,  ヨーロッパシーバス ,  稚魚 ,  腸 ,  形態 ,  肝臓 ,  酸化状態