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J-GLOBAL ID:201602217785374653   整理番号:16A0118610

界面応答メカニズムに基づく赤色発光カーボンドットを用いたアンモニアガスの選択的プロービング

Selective Probing of Gaseous Ammonia Using Red-Emitting Carbon Dots Based on an Interfacial Response Mechanism
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号: 52  ページ: 18993-18999  発行年: 2015年12月21日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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固体蛍光センシングは,実用的な操作において,そのシンプルさと利便性のため最も魅力的な検出技術の一つである。ここで,著者らは,アンモニアガスの選択的プロービングのための固体蛍光センサーとして赤色発光カーボンドット(RCDs)系材料の開発を報告する。RCDsを,炭素前駆体としてサトウキビバガスを使用して,低コスト,ワンステップの炭化法によって調製した。手付かずのRCDsを,ポリフッ化ビニリデン膜上に直接塗布し,低い検出限界を備えた高感度蛍光クエンチングを介して他の検体蒸気から有毒なアンモニアガスを選択的に区別することが可能な新規蛍光センサーを製造した。さらに重要なことは,RCDsの表面で発生する界面応答メカニズムを,X線光電子分光法,フーリエ変換赤外分光法,およびラマン測定により研究した。結果は,RCDsにおける蛍光クエンチングが,C=C基とカルボキシル基の脱プロトン化へのNの挿入を介して,アンモニア誘発性マイケル反応から生じる可能性があることを示した。著者らの知る限り,これは固体状態でCDsの表面化学のメカニズムに明確な洞察を提供する最初の報告である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分析機器  ,  大気中の汚染物質の各種分析 

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