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J-GLOBAL ID:201602217806995602   整理番号:16A0174991

in vitroでの鼻ポリープ上皮における糖質コルチコイド受容体イソ型の発現を調節することにおけるMAPKシグナル伝達経路の関与【Powered by NICT】

Involvement of MAPK signal transduction pathways in regulating the expression of glucocorticoid receptor isoforms in nasal polyp epithelia in vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  号: 10  ページ: 829-835  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2310A  ISSN: 1673-0860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は,in vitroで鼻ポリープにおける2の糖質コルチコイド受容体(GR)サブユニットの比(GRα及びGRβ)の減少の原因である上流のシグナル伝達機構を探索する。方法:GRα/GRβ減少細胞モデルはin vitroでの鼻ポリープのリポ多糖類(LPS)誘導ヒト鼻上皮(HNE)により確立した。GRα,GRβとp38MAPK,ERKおよびJNK信号経路における鍵酵素の蛋白質とm RNA発現の変化をそれぞれ測定した,種々の用量のLPS及びp38MAPK,JNKとERKの特異的阻害剤による誘導される前と後。SPSS-16.0ソフトウェア(分散分析,A NOVA(分散分析)を用いてデータを解析した。結果は,LPS誘導性,GRα/GRβ比は時間に依存して,HNEの濃度に依存して,in vitroでのGRα/βGRβ減少モデルの確立の成功を実証した。培養H NEは同一セットのLPSで誘導した後,p38MAPK,ERK及びJNKシグナル伝達経路も活性化された。各LPS群(17.14±1.50,22.34±2.78,30.12±1.07; 2.51 ±0.13, 3.79±0.67,4.41 ±0.83; 25.62 ±1.77,31.33 ±1.97,37.25 ±2.46)におけるp38MAPKとJNKのmRNA発現は,対照群(x=~2値は15.347,18.331日,14.671日,全てP<0.01)(7.39 ±0.31,2.04 ±0.34,2.38 ±0.35)より有意に高かった。p38MAPK経路の特異的阻害剤(SB203580)またはJNK経路の特異的阻害剤(SP600125)のどちらかを,それらの経路の阻害の一方でのGRα/βGRβ比を増加させた。SB203580はSP600125よりGRα/βGRβ比にはるかに強い上昇効果を示した。ERK阻害剤(PD98059)はGRイソ型の発現に影響を及ぼさなかった。結論:以上の結果は,in vitroでLPSにより誘発されたHNEでのGRα/βGRβ比の減少は,p38MAPKとJNKシグナル伝達経路を介して仲介されることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 

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