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J-GLOBAL ID:201602217886221623   整理番号:16A1367024

自動運転の課題

著者 (1件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 93-99(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0221A  ISSN: 1882-0875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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自動運転システムの定義,自動車交通に対する効果,自動運転システムの歴史と現在の動向を紹介し,実用化の課題を述べた。人間による車の運転では,走路環境の認知,判断,車の操作,を行っている。この1部から全部をシステムが行う段階的な自動化レベルを定義している。その効果は安全性,渋滞緩和,省エネルギーの3つである。車対車の事故の解析から2秒早い回避で事故は防止可能とされており,運転者の負荷低減,急病事故低減も可能である。自動運転の精密制御で渋滞緩和,CO2排出削減の効果が期待できる。車間距離低減で空気抵抗低減効果もある。自動運転は1939の世界博で提案され,1950年代に研究が開始された。その後の進展は順調ではなく,中止,再開が繰り返された。21世紀に入って欧米日で,トラック,路線バス,小型低速車両を対象とした自動運転のプロジェクトが始まった。最大の課題は安全性であり,自動運転機器,センシングシステム,ソフトウェアの信頼性が重要課題である。自動運転と手動運転の間の切替,混在も課題である。自律型,路上装置との路者協調型,車車間で協力する車車協調型,のシステムも検討されている。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自動車性能一般  ,  人間機械系 
引用文献 (16件):
  • (1)保坂明夫, 青木啓二, 津川定之, 自動運転 -システム構成と要素技術-, 森北出版, 東京, 2015.
  • (2)H. Metzler, Computer Vision Applied to Vehicle Operation, SAE Technical Paper 881167, 1988.
  • (3)Google Self-Driving Car Project Monthly Report, May 2016.
  • (4)Google Self-Driving Car Project Monthly Report, Feb. 2016.
  • (5)富士重工業(株)プレスリリース, 2016, http://www.fhi.co.jp/press/news/2016_01_26_1794/
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