文献
J-GLOBAL ID:201602217906208330   整理番号:16A0307328

情報カスケード実験における一般化Polya壺での相転移の検出

Detection of Phase Transition in Generalized Polya Urn in Information Cascade Experiment
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 034002.1-034002.12  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
情報カスケード実験における一般化Polya壺での相転移を検出する方法を提案した。この方法は第一被験者の選択とt+1番目の被験者の選択の間の相関C(t)の漸近的挙動に基づき,その極限値c≡limt→∞C(t)が相転移の秩序パラメータとなる。この方法を確かめるため,二者択一の質問を使う投票実験を行った。異なった配置で赤と青のボールを含む2つの壺Aと壺Bからランダムに1つの壺Xを選ぶ。被験者は,優先する被験者の選択とXからランダムに取り出したボールの色に関する情報を使って,XがAかBか逐次推測する。その色はXである確率がqとなる被験者に教える。A中とB中の赤と青のボールの配置を制御して,q∈{5/9,6/9,7/9,8/9}と置く。被験者の列の(平均の)長さはq∈{5/9,6/9,7/9,8/9}に対して各々63,63,54.0,60.5となる。非線形Polya壺モデルにより,この逐次投票過程を記述した。このモデルから,qが変化したとき,相転移の可能性が示唆された。q=5/9,6/9q=5/9,6/9(7/9,8/9)に対してc>0(=0)を示し,提案した方法を使って,相転移を検出した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  ,  システム・制御理論一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る