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J-GLOBAL ID：201602217918638594   整理番号：16A0118545

三重項モード蛍光性と光力学性活性をもつ光増感剤中の多機能論理

Multifunctional Logic in a Photosensitizer with Triple-Mode Fluorescent and Photodynamic Activity

著者 (4件)： VAN DE WINCKEL Eveline (Departamento de Quimica Organica (C-I), Universidad Autonoma de Madrid/IMDEA (TT) Cantoblanco, 28049 Madrid (Spain) ...) ,  SCHNEIDER Rudolf J. (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), 12205 Berlin (Germany)) ,  DE LA ESCOSURA Andres (Departamento de Quimica Organica (C-I), Universidad Autonoma de Madrid/IMDEA (TT) Cantoblanco, 28049 Madrid (Spain) ...) ,  TORRES Tomas (Departamento de Quimica Organica (C-I), Universidad Autonoma de Madrid/IMDEA (TT) Cantoblanco, 28049 Madrid (Spain) ...)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 21  号： 51  ページ： 18551-18556  発行年： 2015年12月14日 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,フタロシアニン(Pc)誘導体含有ピレンに基づく多重論理演算能力をもつ光増感剤(PS)を記述した。この系は3つの出力信号(377と683nmにおける蛍光と一重項酸素(¹O₂)生産)をもち,それらは入力:二つの化学的(ジチオトレイトール(DTT)の濃度と酸性pH)と一つの物理的(¹O₂増感のための530nm以上の可視光)に依存した。このPSの多重入力/多重出力性が,種々の相関AND,ID,及びINHIBITゲートの相互作用を通して蛍光性と光力学性機能の一重,二重,および三重項モード活性化経路をもたらした。二重蛍光発光は直交性光イメージングプロトコルのために有用であり,¹O₂は光力学療法(PDT)における主反応性種であった。このようにこの種のPS論理系は多モード細胞イメージングと治療法応用のために非常に有望である。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光増感剤 ,  *蛍光 ,  三重項 ,  *光化学療法 ,  一重項酸素 ,  多モード ,  論理演算 ,  脂肪族アルコール ,  チオール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 光イメージング ,  *光力学療法 ,  細胞イメージング

分類 (3件)： 窒素複素環化合物一般  (CF07040G) ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル  (BM08085G) ,  光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (2件)： ジチオトレイトール ,  フタロシアニン

タイトルに関連する用語 (5件)： 三重項 ,  蛍光性 ,  光力 ,  活性 ,  光増感剤