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J-GLOBAL ID：201602217954845598   整理番号：16A0102697

電荷標識リガンド:触媒反応における錯体固定および反応化学種検出の有用な手段

Charge-tagged ligands: useful tools for immobilising complexes and detecting reaction species during catalysis

著者 (4件)： LIMBERGER Jones (Lab. of Molecular Catalysis, Inst. of Chemistry - UFRGS, Av. Bento Goncalves 9500, 91501-970, CP 15003, Porto Alegre ...) ,  LEAL Barbara C. ,  MONTEIRO Adriano L. ,  DUPONT Jairton
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 6  号： 1  ページ： 77-94  発行年： 2015年01月01日 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,電荷標識リガンド(CTL)は,有機金属触媒反応における有益な手段になった。既知リガンドの分子骨格中へのイオン側鎖挿入は,極性及びイオン液体相における固着リガンド,および結果的に触媒反応のための有用な手順となった。加えて,リガンドへのカチオン性部位の挿入は,エレクトロスプレイイオン化質量分析(ESI-MS)試験を通して有機金属触媒反応における反応中間体検出に使用できる強力な手段である。イオン標識の挿入は,ESI-MSとは独立に,中間体での電荷を保証する。この推論により,これらのリガンドが,いくつかの触媒反応の機構研究におけるイオンプローブとして使用できる。ここで,著者らは有機金属触媒反応で固定試薬として,およびESI-MSを通した機構研究のためのプローブとしてのCTL利用で,選択した例を手短に述べる。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *標識化合物 ,  触媒反応 ,  *配位子 ,  極性液体 ,  イオン液体 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  反応中間体 ,  電荷 ,  イオンプローブ ,  反応機構 ,  *アンモニウム化合物 ,  *第四アンモニウム ,  *窒素複素環化合物 ,  金属錯体 ,  有機金属化合物 ,  触媒
準シソーラス用語： *イミダゾリウム類 ,  *リガンド【配位子】 ,  有機金属錯体 ,  有機金属触媒

分類 (2件)： イミダゾール  (CF07083X) ,  標識化合物  (CB10050N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電荷 ,  標識リガンド ,  触媒反応 ,  錯体 ,  化学種