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J-GLOBAL ID:201602218005374820   整理番号:16A0558633

システイニルβ-シクロデキストリン-バイカレイン包接錯体の特徴解析と強化された抗酸化活性

Characterization and Enhanced Antioxidant Activity of the Cysteinyl β-Cyclodextrin-Baicalein Inclusion Complex
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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バイカレインは,薬用植物であるコガネバナの根から単離されたフラボノイドの一種です。その抗ウイルス,抗腫瘍および抗炎症の活性によりかなり注目されているが,その水に溶けにくい性質はこのフラボノイドの臨床応用の障害である。本研究は,バイカレインの溶解度および抗酸化活性を改善するためのホスト-ゲスト錯体の調製および特性評価を目的としたものである。ホスト分子は,相乗効果のためにシステインで官能化された大環状のβ-シクロデキストリン(β-CD)である。合成したシステイニルβ-CDの構造を核磁気共鳴(NMR)分光法および質量分析法を用いて分析した。バイカレインとの包接錯体は,UV-vis,NMR分光法,走査電子顕微鏡法,およびX線粉末回折法によって研究した。形成されたシステイニルβ-CD/バイカレイン包接錯体は,バイカレインの溶解性と抗酸化能を効率的に改善した。したがって,筆者らは,このシステイニルβ-CDが,包接錯体化のための,そして,生物学的利用能増大のための潜在的なホスト分子であることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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物質索引 (3件):
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