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J-GLOBAL ID：201602218023459259   整理番号：16A0364245

ワケネギ新品種「東京小町」の育成

New vegetatively propagated small type welsh onion Cultivar ‘Tokyo komachi’ (Allium fistulosum L.)

著者 (7件)： 沼尻勝人 (東京都農林総合研究セ) ,  高尾保之 (東京都農林総合研究セ) ,  高尾保之 (東京都農業振興事務所) ,  荒木俊光 (東京都農林総合研究セ) ,  荒木俊光 (東京都 南多摩農業改良普及セ) ,  岩本千絵 (東京都農林総合研究セ) ,  岩本千絵 (東京都 産業労働局)
資料名： 東京都農林総合研究センター研究報告  (Bulletin of Tokyo Metropolitan Agriculture and Forestry Research Center)
号： 11  ページ： 11-17  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： Z0232B  ISSN： 1881-1744  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 抽苔が少なく春季の収量性が高いことに加え,高温期の品質低下がみられず夏季の上物率が高い系統「WN16」を育成した。「WN16」は2014年3月12日に「東京小町」として品種登録出願し,同年8月28日に出願公表された(品種登録出願番号第29019号)。この系統は,1992年に江戸川分場で維持していた「在来系統」と葛飾区生産者保有の「夏用系統」を交配し,その後実生個体の選抜によって育成した。これまで都内のワケネギ生産では,周年栽培するために秋植え用と春植え用の2系統以上を必要としていたが,「東京小町」を導入することで1系統による周年栽培が可能となり,維持コストや生産労力の削減が期待できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *新品種 ,  作物育種 ,  *ネギ ,  抽だい ,  春 ,  収率 ,  高温 ,  品質 ,  夏 ,  品種 ,  登録 ,  在来種 ,  東京都 ,  生産者 ,  *交配 ,  栽培 ,  保全費
準シソーラス用語： WN16 ,  *ワケネギ ,  維持コスト ,  夏季 ,  葛飾区 ,  *系統選抜 ,  江戸川分場 ,  *周年栽培 ,  東京小町 ,  *品種育成 ,  品種系統 ,  品種登録

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (2件)： 新品種 ,  東京