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J-GLOBAL ID:201602218031808795   整理番号:16A0944075

微生物群集構造およびアナモックスグラニュールの原位置活性に対する家畜排泄物消化液中の有機物の影響

Effects of organic matter in livestock manure digester liquid on microbial community structure and in situ activity of anammox granules
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  ページ: 300-307  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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嫌気的アンモニア酸化(アナモックス)は嫌気性消化液のようなNH4+リッチ廃水に対する有望なプロセスである。本研究では,アナモックスグラニュールを含み,4つの異なった濃度(相1から4)の実消化液を供給される上向流塔型反応器の様々な特性を調べた。消化液供給反応器(反応器DL)において,NH4+およびNO2-除去効率は各々最高32%および42%まで減少する。反応器DLの性能が低下した場合,16S rRNA遺伝子ベース系統発生分析,蛍光in situハイブリダイゼーション(FISH),および微小電極測定を使用して二つの反応器における群集構造,空間分布,および原位置アナモックス活性をさらに調査した。系統発生分析およびFISHの結果は,非Anammox細菌が反応器DLのグラニュール外層で優勢であり,一方Anammox細菌はグラニュール内部を未だ支配していることを示した。微小電極測定は反応器DLのグラニュールの内部におけるNH4+酸化活性の明確な証拠を示した。様々な酢酸エステル濃度でのアナモックスグラニュールを使用するバッチ実験は,50mMに至る濃度ではアナモックス活性に影響しないが,一方無機炭素取込は酢酸エステルの存在下で減少することを示した。本研究は,グラニュールにおけるアナモックス活性およびAnammox細菌密度が140日間反応器に消化液を供給した後は維持されることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  農業廃棄物処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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