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J-GLOBAL ID:201602218032494016   整理番号:16A0022203

原虫駆除剤硫酸キニーネを利用した生物燃料生産藻類の培養池の機能停止予防

The Use of the Schizonticidal Agent Quinine Sulfate to Prevent Pond Crashes for Algal-Biofuel Production
著者 (9件):
資料名:
巻: 16  号: 11  ページ: 27450-27456 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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輸送機関の需要を満たす石油燃料に代わる有望なエネルギーとして藻類の生物燃料について詳しく調査した。藻類は高い成長率を有するが,ワムシ類,繊毛虫類,黄金色藻類,および他の捕食者による捕食により,屋外の池の藻類の増殖が停止することがある。本研究では,モデル藻としてクロレラChlorella kessleri,モデル捕食者として淡水産ワムシであるツボワムシBrachionus calyciflorusを用いた。本研究の目的は,藻類の成長への影響を最小にしながらワムシを完全に抑制するために,化学物質硫酸キニーネ(QS)の選択毒性を藻類とワムシの両方でテストすることである。B.calyciflorusのQSのLC50は17μMであったが,C.kessleriの成長は25μM未満の濃度では抑制されなかった。共培養では,7.7μMのQSでワムシの完全阻害が観察されたが,藻類の成長は影響されなかった。1年間に100万ガロンのバイオディーゼルを生産するために利用するQSは0.04ドル/ガロン,または米エネルギー省バイオエネルギー技術オフィス(BETO)が見積もった経費5ドル/gge(ガロンガソリン当量)の1%までであると推定された。これは藻類の養殖者に,藻類の大量培養において植食性の捕食者を管理して池の機能停止を避けるための重要な手段を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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プランクトン  ,  微生物代謝産物の生産  ,  微生物に対する影響  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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