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J-GLOBAL ID:201602218089182290   整理番号:16A0184374

早期メタボリックシンドロームにおける動的運動後の血液循環性の血管形成細胞の移動およびメタロプロテイナーゼ-9活性の障害

Impaired Circulating Angiogenic Cells Mobilization and Metalloproteinase-9 Activity after Dynamic Exercise in Early Metabolic Syndrome
著者 (10件):
資料名:
巻: 2015  号: Cardiology  ページ: 920356 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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接着分子もしくはメタロプロテアーゼ(MMP)のレベルの増加は,内皮機能不全を示し得る。運動は,健康な被験者の骨髄由来の循環性の血管形成細胞(CAC)を遊走させ,血管機能を改善する。しかし,この機構は,メタボリック症候群の初期段階(早期MetS)においても保存されているかどうかは不明である。筆者らは,早期MetSにおいて,接着分子,血管新生因子,MMP類,およびCACに対する運動の急性効果を評価することを目的とした。早期MetSの15名の被験者と9名の健常対照者は無作為に,運動セッションと非運動セッションを受けた。接着分子,血管新生因子,CAC,およびMMPは,運動もしくは非運動セッションの前後に評価した。ベースラインでは,sE-セレクチン,sICAM-1,およびMMP-9のレベルは,コントロールよりも早期MetSで高かった(p≦0.03)。運動後,sE-セレクチン,sICAM-1,およびMMP-9のレベルは,初期MetSにおいてなお高かった(p<0.05)。早期MetSの被験者は,CACが少なく(p=0.02),MMP-9活性が高かった(p≦0.04)一方,健常対照者は,運動後より高いMMP-2活性を示した。非運動セッションでモーメント間の差はなかった(p>0.05)。結論として,早期MetSの被験者は,CACの低下および運動に応答したMMP-9活性の増加に伴い,安静時にすでに内皮機能の低下を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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予防医学一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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