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J-GLOBAL ID:201602218158660311   整理番号:16A1172167

DEAとセイバーメトリクスを用いたプロ野球投手の評価-役割別・タイプ別の観点から-

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巻: 61  号: 11  ページ: 748-749  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: F0251A  ISSN: 0030-3674  CODEN: OPREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,プロ野球を代表する投手を対象として,DEA(Data Envelopment Analysis)やセイバーメトリクスを用いて評価を試みた。対象投手を,先発登板回数・ホールドポイント・セーブ数に基づいて先発・中継ぎ・抑えの三つに分類するとともに,セイバーメトリクスのPFR(Power/Fitness Ratio)を用いて本格派と技巧派の二つに分類した。また,WHIP(Walks plus hits divided by Innings Pitched)という1イニングあたりに許す出塁数を表す指標により,走者を出す程度を評価した。さらに,比率尺度(出力/入力)によって効率性を評価する方法であるDEAを用いて,選手の特異性も分析した。これらの結果,先発よりも中継ぎ・抑えのほうがPFRの平均値が高く,三振と四球によって対戦を完了する本格派の傾向が強いこと,WHIPに関しては平均値に有意な差は見られず,本格派と技巧派で走者を出す程度に違いはないこと,楽天でプレーしていた田中将大投手は特異な位置付けの選手であること,等が分かった。
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分類 (1件):
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オペレーションズリサーチ一般 
引用文献 (2件):

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