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J-GLOBAL ID：201602218168120632   整理番号：16A0260571

熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップの改訂 軽水炉の継続的な安全性向上に向けて

著者 (7件)： 新井健司 (東芝) ,  梅澤成光 (MHI NSエンジ) ,  及川弘秀 (東芝) ,  大貫晃 (三菱重工業) ,  中村秀夫 (日本原子力研究開発機構) ,  西義久 (電力中研) ,  藤井正 (日立GEニュークリア・エナジー)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 58  号： 3  ページ： 161-166  発行年： 2016年03月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原子力学会熱流動部会は,福島第一原子力発電所(1F)事故の教訓を基に熱水力安全評価基盤技術高度化戦略マップ2015(改訂版)を他分野に先駆けてH27年3月に策定した。世界最高水準の安全性を実現しその継続的向上を図るため,深層防護を柱にシビアアクシデントや外的事象の対策を整理し,安全裕度向上策および人材育成に必要なニーズとシーズのマッチングを考慮した上で技術課題を選定し,1F廃炉など主要なマイルストーンに基づく時間軸上にロードマップを展開した。要旨を,事故時の炉心損傷防止など4件の個別技術課題の例を交えて解説する。(著者抄録)

シソーラス用語： 熱伝達 ,  *シビアアクシデント ,  *原子炉安全 ,  原子炉事故 ,  軽水型原子炉 ,  *炉心破壊 ,  *事故管理 ,  人材育成 ,  使用済燃料要素 ,  原子炉格納容器 ,  *放射能放出 ,  原子炉デコミッショニング
準シソーラス用語： 原子炉熱水力特性 ,  福島原発事故 ,  軽水炉 ,  炉心損傷 ,  使用済燃料プール ,  格納容器 ,  廃炉

分類 (1件)： 原子炉安全一般  (MD06010W)

引用文献 (14件)：

• 阿部ら, 「軽水炉のシビアアクシデントに係わる課題の分析・評価について」2013年秋の大会, TN09, 熱流動部会セッション, 八戸工業大学.
• 日本原子力学会 熱流動部会HP http://www.aesj.or.jp/~thd/committee/TH-WG/TH-WG.pdf
• Arai T. et al., NURETH-16, 7312-7322 (2015).
• 西村, 他3名, 「使用済燃料プールの事故時冷却評価-MAAPコードを用いた冷却機能及び冷却材喪失事故解析-」, 電力中央研究所研究報告 L12007, 2013.
• Asaka H. et al., J. Nucl. Sci. Technol., Vol. 35, No. 12, 905-915(1998).

タイトルに関連する用語 (10件)： 熱水 ,  安全評価 ,  基盤技術 ,  高度化 ,  戦略 ,  マップ ,  改訂 ,  軽水炉 ,  継続 ,  安全性