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J-GLOBAL ID：201602218187647897   整理番号：16A0189318

改質ブロック共重合体およびキトサン錯体を用いて固体状態で五酸化バナジウムナノ構造を結晶化する

Crystallizing Vanadium Pentoxide Nanostructures in the Solid-State Using Modified Block Copolymer and Chitosan Complexes

著者 (7件)： DIAZ C. (Universidad de Chile, Santiago de Chile, CHL) ,  BARRERA G. (Universidad de Chile, Santiago de Chile, CHL) ,  SEGOVIA M. (Universidad de Chile, Santiago de Chile, CHL) ,  VALENZUELA M. L. (Universidad Autonoma de Chile, Santiago, CHL) ,  OSIAK M. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  O’DWYER C. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  O’DWYER C. (Tyndall National Inst., Cork, IRL)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 105157 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 巨大分子PS-co-4-PVP・(VCl₃)_yとキトサン・(VCl₃)_y錯体を用いてV₂O₅ナノ構造材料の合成について系統的な研究を表す。高分子鎖への金属のいろいろな配位度が熱分解後,特異的に生成物形成に影響することを実証する。モル比1:1,1:5および1:10の金属/高分子におけるそれぞれの高分子とVCl₃の簡単な配位反応によりPS-co-4-PVP・(VCl₃)_yおよびキトサン(VCl₃)_y錯体を調製し,元素分析,IR分光法およびTGA/DSC分析でキャラクタライズした。空気下,いくつかの温度にてこれら前駆体の固相熱分解は全前駆体を使用するナノ構造V₂O₅をもたらす。ナノ構造V₂O₅のサイズと形状は高分子の性質に依存する。キトサン・(VCl₃)_y前駆体ではサブ10nmナノ結晶が形成される。調製法に含まれる焼成工程は可視光領域で光ルミネセンスを有するV₂O₅を生成し,酸素センシング素子において可能な応用を示唆する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ブロック共重合体 ,  *キトサン ,  *酸化バナジウム ,  *ナノ構造 ,  *結晶化 ,  高分子鎖 ,  熱分解 ,  ナノ結晶 ,  光ルミネセンス ,  酸素センサ ,  ポリスチレン ,  ポリビニルピロリドン ,  塩化バナジウム ,  高分子複合体
準シソーラス用語： *五酸化バナジウム

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 改質 ,  ブロック共重合体 ,  キトサン ,  錯体 ,  固体状態 ,  五酸化バナジウム ,  ナノ構造 ,  結晶化