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J-GLOBAL ID:201602218228083774   整理番号:15A1340774

慢性歯周炎患者における唾液miR-146aの発現と臨床的意義【Powered by NICT】

Expression and clinical significance of saliva miR-146a in patients with chronic periodontitis
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 907-911  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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客観的慢性歯周炎患者の唾液におけるmiR-146aの発現を決定し,その臨床的価値を検討した。方法2013年8月に2012年1月から南西病院の口腔病学における入院慢性歯周炎患者四十八名を調査した(平均年齢42歳の男性28名,女性20名を含む)および20人の年齢と性がマッチした健康なボランティアは,健常対照者として登録した。リアルタイムPCRは,これらの被験者における唾液miR-146aの発現を検出した。慢性歯周炎を有する三十二名の患者を6週間歯周基本治療で処理した。プロービング深さ(PD),アタッチメントロス(AL)およびプラーク指数(PLI)を治療前と後に記録した。結果は唾液miR-146aの発現は健常対照者よりも慢性歯周炎患者で高かった(2.52±0.87 vs 0.81±0.58, P<0.01)。歯周基本治療後,MiR-146a発現と全ての歯周指数は減少した(P<0.05)。正の相関は,歯周PD(r=0.574, P<0.05),AL(r=0.629, P<0.01)とPLI(r=0.758, P<0.01)による唾液miR-146a発現の間に見られた。結論MiR-146a発現は健常者よりも慢性歯周炎患者の唾液中の明らかに強いであり,有意に初期治療後に減少したが,miR-146aは慢性歯周炎の予防と治療のための潜在的標的として考慮されるかもしれないことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  歯と口腔の疾患 

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