抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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竹とんぼの飛行は発進した時の初期条件で決まってくる。その正確な飛行特性を調べるには一定の条件での投擲が必要である。そこで無風状態の室内で手の動きの影響を除くために初期条件を一定にして投擲できる実験装置を作製し高速ビデオカメラ2台を使用し,実験を行った。実験では垂直方向に飛行させる投擲実験を行い,飛行した高度hおよび角速度Ωを測定した。結果として,1)初期角速度Ω
0が増加すると線形にhが増加する。即ち手や腕の動きによりΩ
0が重要であることが判った。2)流入する合速度Uは,飛行速度より角速度Ωの方が大きく影響する。3)迎え角αの主要な範囲は5~15°である。