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J-GLOBAL ID：201602218476075728   整理番号：16A0449304

LTE-Advanced Pro向けLatency Reductionにおける送信時間間隔短縮に関する特性評価

Evaluation on Shortened TTI of Latency Reduction for LTE-Advanced Pro

著者 (5件)： 湯田泰明 (パナソニック AVCネットワークス社 技術本部) ,  高田智史 (パナソニックシステムネットワークス開発研究所) ,  岩田綾子 (パナソニック AVCネットワークス社 技術本部) ,  山本哲矢 (パナソニック AVCネットワークス社 技術本部) ,  星野正幸 (パナソニック AVCネットワークス社 技術本部)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 11(RCS2016 1-23)  ページ： 129-134  発行年： 2016年04月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在3GPPでは,第5世代移動通信(5G)システムに向けて,LTE/LTE-Advancedの高度化技術としてLTE-Advanced Proの検討が進められている。その検討の1つが遅延時間短縮を目的としたLatency Reductionである。その中で無線伝送における送信時間間隔(TTI)の短縮が検討されている。移動通信におけるトラフィックは,主にパケット伝送であり,TCPに基づいた輻較制御によるデータ伝送速度の制限を受けている。無線伝送のTTI短縮はこの輻較制御の制限に対して有効であり,早期に高いデータ伝送速度に達することで遅延時間の短縮やスループットの改善が期待されている。一方で,データ伝送に必要な参照信号や制御信号によるオーバーヘッドが高くなるため,伝送効率の低下が懸念される。本稿ではTTI短縮によるシステムへの影響を検討するために,参照/制御信号のオーバーヘッドを加味したシステムシミュレーションによりシステム性能を評価した。その結果,TTI短縮により,スループットおよび遅延時間の改善を確認できた。またオーバーヘッドの影響を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *規格 ,  送信 ,  間隔 ,  縮小 ,  *キャラクタリゼーション ,  スループット ,  効率 ,  時間
準シソーラス用語： *LTE【通信】 ,  オーバヘッド ,  時間間隔 ,  短縮 ,  遅延時間 ,  伝送効率 ,  *特性評価

分類 (1件)： 通信方式一般  (ND07010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： LTE-Advanced ,  PRO ,  時間間隔 ,  特性評価