文献
J-GLOBAL ID:201602218541196179   整理番号:16A1309635

ジョイントV字トレリスにおけるカキ‘太秋’の初期生育,初期収量および果実品質

著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 171-177(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジョイントV字トレリスがカキ‘太秋’の生育,初期収量および果実品質に及ぼす影響について検討した.ジョイントV字トレリスでは,主枝高60cmで定植と同時にジョイントし,仰角60度で側枝を配置することで,慣行の立ち木仕立てと比較して早期の樹冠拡大が可能であった.10a当たり換算収量は,定植3年目に成園並みの約2t,5年目には約3.6tが得られ,定植3~5年間の累積収量は7.7tで立ち木仕立ての約2.4倍となった.さらに,果実の受光態勢が良好であるため,立ち木仕立てより着色が向上する傾向にあった.以上のことから,ジョイントV字トレリスは,早期成園化および高品質果実生産が図れる栽培方法としてカキ‘太秋’への適用性が高いことが明らかとなった.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹 
引用文献 (26件):
  • 千々和浩幸・牛島孝策・林 公彦・姫野周二・吉永文浩・鶴 丈和.1997.福岡県におけるカキ‘太秋’の生育,果実品質,着花及び花粉に関する特性.福岡農総試研報.16: 82-86.
  • 藤島宏之・千々和浩幸・白石美樹夫・牛島孝策・松田和也.2011.カキ「富有」の超低樹高一文字整枝が作業性,収量性,果実品質に及ぼす影響.福岡農総試研報.30: 48-55.
  • 福岡県農業技術課.2007.福岡県果樹栽培技術指針.
  • 文室政彦・村田隆一.1987.低樹高密植カキ園の整枝法(第1報)整枝法による果実の生産力及び品質の差異.滋賀農試研報.28: 72-77.
  • 蒲生英美・文室政彦.2001.根域制限によるカキ‘新秋’の早期成園化および軽労化技術.滋賀農総セ農試研報.41: 23-31.
もっと見る

前のページに戻る