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J-GLOBAL ID:201602218614325278   整理番号:16A0168964

SrFe(12-x)Ni_xO_(19)ナノ粒子の作製とそれらの構造,磁気および誘電特性に関する研究【Powered by NICT】

Fabrication of SrFe_(12-x)Ni_xO_(19) nanoparticles and investigation on their structural, magnetic and dielectric properties
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資料名:
巻: 22  号:ページ: 876-883  発行年: 2015年 
JST資料番号: W1051A  ISSN: 1674-4799  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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SrFe(12-x)Ni_xO_(19)ナノ粒子(x = 0-1)は燃焼ゾル-ゲル法により合成した。それらの構造を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),LCRメトリー法,および試料振動型磁力計(VSM)により研究した誘電体及び磁気特性であった。結果は,Niをドープした化合物(SrFe(12-x)Ni_xO_(19))の全ての試料ではx<0.2で単相であることが分かった。Fe~(3+)イオンはSrFe_(12)O(19)構造の結晶学的サイトにNi~(2+)イオンで置換されていることが明らかである。しかし,x≧0.2では,二次Ni相フェライト(NiFe_2O_3)が現れ,これは飽和磁化と保磁力を減少させる。さらに,Niドーピングは誘電率,誘電損失,および試料の交流(ac)電気伝導率を低下させた。周波数に伴うac伝導率(σ(ac))における変化は,これらのフェライトの電気伝導性は主として電子ホッピング機構によるものであることを示した。従って全て単相のNiドープ試料は磁気記録媒体やマイクロ波デバイスでの使用に適している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  磁気的性質 
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