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J-GLOBAL ID:201602218647248830   整理番号:16A0202611

ソニックヘッジホッグの活性化はAngiostrongylus cantonensisを感染したマウスにおけるGRP78依存的経路を経由した星状細胞の生存増強に導く

Activation of Sonic Hedgehog Leads to Survival Enhancement of Astrocytes via the GRP78-Dependent Pathway in Mice Infected with Angiostrongylus cantonensis
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  号: Parasitology  ページ: 674371 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Angiostrongylus cantonensis感染は,感染したマウスのCSFにおけるROSおよび抗酸化物質の上昇を引き起こす。星状細胞は,PI3-K/AKT/Bcl-2経路を経由してソニックヘッジホッグ(Shh)を分泌することによって,酸化ストレス誘導性細胞死から周辺のニューロンを保護する。生きている5期幼生あるいは可溶性抗原と星状細胞を共培養することによって,A.cantonensis感染BALB/cマウスにおけるShhシグナル伝達経路の役割を決定するために,本研究を行った。Shh経路はShhのレベルの対応する増加に伴って活性化を受けた。グリア線維酸性蛋白質(GFAP)およびShhは,生きている5期幼生あるいは可溶性抗原と共培養された星状細胞において増加していた。Shhで前処理された星状細胞の生存率は,抗原との共培養において有意に増加していたが,その阻害剤であるシクロパミンによって減少した。GRP78およびBcl-2の発現は,組換えShhで前処理した星状細胞において有意に高かった。Shhの発現がGRP78依存的経路を通じてBcl-2を活性化することによって細胞死を阻害するかもしれないことを,これら知見は示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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