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J-GLOBAL ID:201602218647690281   整理番号:16A0299805

LC-MS/MSを用いた農産物中の残留農薬一斉試験法の妥当性評価について(第1報)

著者 (5件):
資料名:
号: 52  ページ: 26-44  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: L4106A  ISSN: 1349-3604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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食品中に残留する農薬等の規格基準への適合判定をする試験法については,その妥当性が確認された方法によることとされている。対象となる試験法は公示試験法及び妥当性が未評価の方法であり,評価方法がガイドラインに規定されている。平成25年12月13日以降は,妥当性が評価された試験法によらなければ食品規格への適合判定が不可能となったため,当センターで実施している検査実施標準作業書の試験法について妥当性評価を実施した。第1報として,平成25年度に新たに導入した高速液体クロマトグラフ・タンデム質量分析計(LC-MS/MS)を用いた農産物中の残留農薬一斉試験法について,198農薬206化合物の妥当性評価を実施し,玄米で173化合物,ほうれんそうで171化合物,キャベツで171化合物,ばれいしょで164化合物,トマトで172化合物,オレンジで179化合物について妥当性が確認できた。また,6農産物すべてに適合したものが128化合物,5農産物に適合したものが22化合物,4農産物に適合したものが21化合物,3農産物に適合したものが11化合物であり,従来法に比べ選択性の向上や感度の上昇が得られ,一律基準濃度(0.01ppm)の判定が可能となるなど高感度分析が可能となった。(著者抄録)
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  農薬一般  ,  農薬  ,  液体クロマトグラフィー  ,  質量分析 

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