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J-GLOBAL ID：201602218650755432   整理番号：16A0191585

セルロース微粒子の微細分散でのPAN紡糸液の調製

Preparation of PAN Spinning Solution with Fine Dispersion of Cellulose Microparticles

著者 (6件)： YANG Jee-Woo (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  WON Jong Sung (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  JIN Da Young (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  LEE Ji Eun (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  PARK Won Ho (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR) ,  LEE Seung Goo (Chungnam National Univ., Daejeon, KOR)
資料名： Advances in Materials Science and Engineering (Web)  (Advances in Materials Science and Engineering (Web))
巻： 2015  ページ： 534241 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7020A  ISSN： 1687-8434  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,繊維を紡糸するために調製したPAN紡糸原液中のセルロース微粒子の安定分散のための最適条件を提案した。多くの調査研究で,用途に応じた特性制御の試みで,種々の炭素繊維前駆体の製造方法を検討されてきた。微細なセルロース粒子を含有するPAN繊維を調製するためには,均一に分散した紡糸原液を作成することが重要である。セルロース分子間の水素結合からの凝集力を低減するために,セルロース粒子サイズの最小化は,種々の温度で熱処理を行った。炭化セルロース微粒子を,物理的方法と沈降法を用いて,効率的な分散のために得た。SEM,FTハイIR,XRDおよび粒子サイズ分析器を用いて,いくつかの機器分析を行い,粒子および溶液の特性を研究した。結果から,化学的処理でのPAN紡糸原液の分散液は,熱処理に続くミリング法よりも優れていた。本研究では,400°Cで熱処理したセルロース微粒子は,最も有効な方法であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 分散系 ,  溶液 ,  *ポリアクリロニトリル ,  アクリル繊維 ,  *セルロース ,  微粒子 ,  熱処理 ,  粉砕 ,  炭化 ,  *炭素繊維 ,  *複合繊維 ,  熱伝導率 ,  粒度分布 ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド
準シソーラス用語： 紡糸液 ,  ポリアクリロニトリル繊維 ,  化学処理

分類 (1件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

物質索引 (1件)： DMSO

タイトルに関連する用語 (6件)： セルロース ,  微粒子 ,  微細 ,  PAN ,  紡糸液 ,  調製