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J-GLOBAL ID：201602218658063882   整理番号：16A0189312

高安定の金ナノ粒子コロイド系を生成することにおけるシーディング成長技術の利用に関する実現可能性研究

Feasibility Study on the Use of the Seeding Growth Technique in Producing a Highly Stable Gold Nanoparticle Colloidal System

著者 (3件)： TAN Kim Han (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  TAJUDDIN Hairul Anuar (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  JOHAN Mohd Rafie (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Journal of Nanomaterials (Web)  (Journal of Nanomaterials (Web))
巻： 2015  ページ： 537125 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7011A  ISSN： 1687-4110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安定コロイド金ナノ粒子(Au NP)をシーディング成長法により合成した。ナノ粒子のサイズを透過型電子顕微鏡法(TEM)により測定し,その範囲が7から30nmであることを示した。ナノ粒子のTEM画像と光吸収スペクトルにより,懸濁液がよく分散し,粒度と一致することを明らかにした。シーディング成長法の実現可能性を,TurbiscanクラシックMA2000スクリーニング安定性テスターを用いて調べた。ピーク厚み動力学と平均値動力学に基づいて,後方散乱光プロフィルにより懸濁液が粒子沈降と凝塊なしに高安定であることを示した。さらに,このAu NPは2か月間安定であることを示した。ナノ粒子の重みにより最終的に粒子沈降が発生した。結論は,シーディング成長法は安定Au NPの合成を実行可能である。Au NPの安定性,サイズおよび形状の制御はこれらのパラメータとナノ粒子の光学的性質,電気的性質,および触媒性質間の強い相関のために技術的に重要である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *コロイド ,  *核形成 ,  懸濁液 ,  分散系 ,  動力学 ,  透過型電子顕微鏡 ,  光学的性質 ,  電気的性質 ,  触媒活性 ,  *金
準シソーラス用語： シーディング ,  *金ナノ粒子 ,  粒子沈降

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  金属の結晶成長  (BK13030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金ナノ粒子 ,  コロイド ,  シーディング ,  成長 ,  実現可能性 ,  研究