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J-GLOBAL ID：201602218708069674   整理番号：16A0154463

高温における石炭のガス化および石炭とススキ,藁および木材の同時ガス化による無機元素の放出

Release of Inorganic Elements from Gasification and Co-Gasification of Coal with Miscanthus, Straw, and Wood at High Temperature

著者 (3件)： BLAESING Marc (Inst. of Energy and Climate Res. (IEK-2), Juelich, DEU) ,  HASIR Nurul Baity Ahmad (Inst. of Energy and Climate Res. (IEK-2), Juelich, DEU) ,  MUELLER Michael (Inst. of Energy and Climate Res. (IEK-2), Juelich, DEU)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 11-12  ページ： 7386-7394  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭は発電などの重要なエネルギー源であるが,CO₂排出量が多いなど,環境面の問題がある。そのため石炭ガス化複合発電などの開発が行われているが,バイオマスとの同時ガス化も可能性の1つである。この場合無機物質の放出を理解しておく必要がある。本論文では2種の石炭あるいは2種の褐炭にバイオマス(ススキ,藁および木材)をいろいろな比率で混合してガス化し,アルカリ金属,塩素および硫黄化学種の放出を求めた。ガス化の実験は電気加熱式の管型炉を使ってバッチ方式により1400°Cで行った。無機質の放出は後流に設けた分子ビーム質量分析計によって求めた。H₂S,HClなど,重要な化学種を明らかにした。実験データと計算を比較し,混合燃料中の無機質量が放出機構や傾向に及ぼす影響を求めた。またAl/Siおよび塩素含有量がアルカリ金属の放出に大きな影響を持つことなどを明らかにした。

シソーラス用語： *ガス化 ,  石炭 ,  *バイオマス ,  混合燃料 ,  ススキ ,  藁 ,  木材 ,  無機質 ,  排出量 ,  実験 ,  アルカリ金属 ,  計算
準シソーラス用語： *同時ガス化 ,  分子ビーム質量分析計

分類 (2件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 石炭 ,  ガス化 ,  ススキ ,  藁 ,  木材 ,  無機元素 ,  放出